社員研修のグリーンサン企画

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メールマガジン【ビジネス処方箋「社員の力を活かす原理原則と行動」】

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(2004.2.25. 発行 )「評価とモチベーション4」

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ビジネス処方箋「社員の力を活かす原理原則と行動」
~経営基盤は経営トップの声と社員の育成にある~
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  すっかり春めいてきてしまいましたね。
ぽかぽか陽気からそろそろ春眠との戦いの季節に突入かと危惧しています。
でも、睡眠はとらないと身体によくないですよね…みなさん。

どうも先週は堅すぎたようで、怒られました。少し反省しています。
でも、話題が話題なだけにポイントによっては小難しくなることもあるかと…
お許しを!!

バブルが終わりかけの時代だったでしょうか、
柴田恭平さん(シブいですよね、恰好良くて私は好きですが)主演の『左遷集団』
という映画がありました。覚えている方もいらっしゃるかと思います。
マンション業界が舞台で、絶頂期を過ぎた年俸の高い中高年社員をリストラしよう
とする会社(トップ)と新しいセクションに集められたそのメンバーたちとの死闘
の人間模様を描いた作品です。
その新しいセクションというのが売れ残りの買い手の付かないマンションを扱う特
販部というところで、ここで目標額を売り上げないとクビにしようといういかにも!
といった落とし穴を用意する上層部の意地の悪さがなんとも日本映画らしかったの
ですが…面白く鑑賞したことをずっと覚えています。

これって業績評価する成果主義そのものですよね。
この映画は勧善懲悪(日本人の最も好きなプロット…)で、柴田氏が最後気持ちを
スカッとさせてくれて終わるのですが、ノルマを達成した面々は会社を去っていく
のです。で、トップは目的が達せられてニヤニヤ…。
こんなことってよくありますよね。会社に貢献してるのに肩叩きにあう。成績を上
げろといわれ、がんばって目標達成したのに出向させられる。つまりは、業績評価
をしているのではないんですよね。どんな背景かは別として「人」で見てることに
なりませんか。
いろんな意味で気に入る人、気に入らない人、可愛がる人、可愛がられない人…ど
こが分かれ道なんでしょうね?

名前は伏せますが(当然だあ!)、いろんな企業でこの評価というものに対して、
現場の声を聞きます。

1位 あ~んな上司に評価(査定)されたくない!
2位 基準が明確でないので評価(査定)に納得できない!
3位 好き嫌いで評価(査定)されている!
4位 上司が責任をとっていないのに、自分が低評価(査定)されるのは我慢できない!
5位 やってもやらなくても同じだ!(評価がされていない)

多く伺う順(たぶん、強烈に印象に残った順といのが正しい表現なのかな?)に
あげてみました。

みなさんのところでは?なんて聞くためじゃありませんからね。
評価される側の声ですから、上に対する切望があるのは当然なのですが、それにして
も暗に評価者を直接非難するものが多いではありませんか。コミュニケーション不足
との指摘は一つにはありますが、どうもそれだけではないようです…

次回へ。


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