a happy new year!!

みなさん、明けましたね。

2004はどんな年になるのでしょうか・・・
少なくとも私は期待と希望と根拠のない自信にワクワクしてます。
どうか、このマガジンをお読みのみなさんにとってvery happyな
申年になりますように・・・！

私の郷里では６年に一度のお祭りの年なんです。
大木を曳きずり回すという奇祭といわれるお祭りなんですが、
きっと楽しみにして盛り上がっているのだろうと思います。
私の中でも結構盛り上がっているんですよ、2004という年に。



慣れをやる気に変えた！

●星野監督のしたこととは・・・
徹底的に『意識』を変えました。なんでもそうですが、徹底すると
いうことはとっても大切なことなんです。元々がプロの集団ですから
成績が悪ければ自分に撥ね返ってマイナスだし、勝負事に負ければ悔
しいですし、加えて連続最下位で大手を振って街も歩けず肩身は狭か
ったでしょうから、一人ずつの意識改革はそんなには難しくなかった
ことでしょう。（一般の会社ではそうはいきませんよね。）
それでも１年はかかりました。

●でも、そんなことだけで強く、勝てるようになるのか、もちろんＮＯ
です。現場の環境を変えたんです。意識が少しずつ変わってきたら、
一人ひとりの必死さを求めたのです。レギュラーメンバーをはじめか
らは固定せず、競争の中でつかませたそうです。プロスポーツの世界
ですから上手い下手はどうしてもありますが、上手い選手でも慢心せ
ず一生懸命取り組むようなアセスメントをしたようです。そして、個
と個を結び付けるコミュニケーション。コーチ陣にしっかり選手を『
見る』ことを徹底し、かかわることを強制したそうです。

●そのための手段・方法はいろいろ工夫したのでしょうが、フロントを
含め意識改革を断行し、フロント・現場をヤル気にさせたこと、私は
ここに尽きると断言します。

●プロとはいえ勝負事です。勝つときもあれば、負けるときもあるでし
ょう。勝負は時の運と申します。ただ、そういった状況にまでもって
いくのが真のリーダー・指導者なのではないでしょうか。

●部下をヤル気にさせて、力を引き出し、結果をださせる。
これこそが育成ですよね。しかし、特別なこと、特殊なことではなく
当たり前のことなんですよね。


●この当たり前のことに今年も正面から取り組んで行きましょう！
人を育てて業績をあげるための育成を毎回取り上げていきます。
多岐にわたるでしょうが、お付き合い下さい。

昨年になりましたが、長谷川京子ちゃんがＣＭで云ってました。

来年、もっといい年にしようヨ…。

みなさんの２００４が最高の年になりますように…！！


編集後記

このメルマガが皆さんのもとに届く頃、私は京都の鞍馬山を登っている
はずです。まだ見ぬ２００４年にワクワクしながら…。


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