ビジネス処方箋「社員の力を活かす原理原則と行動」
~経営基盤は経営トップの声と社員の育成にある~
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秋らしくなりました!
あの夏の暑さからすると、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もずっと風邪が長引いてます・・・早く気候に慣れねば。
先日久しぶりに都内のとある書店に行きました。ある書物を探しに行ったの
ですが、ふとビジネス書のコーナーを覗くと、
【問題解決】関連の著作が山積み・・・
ちょっと前まではこんなに積まれてはいなかったと思うのですが。
その殆どが『ロジカルシンキング』系でした。
【問題解決】といっても、2種類あると思います。
1つは、山積みされているような『ロジカルシンキング』に拠る問題解決。
こちらは論理的・合理的に問題(課題/目標)を深掘りし、根拠となるデータ
を明確にして具体的アクションプランにまで落とし込んでいく方法です。
(説明が簡単すぎる・・)
この方法は私たちの提唱する【コア人材育成プログラム】の中核をなすもの
でもありますが、まさに合理的な思考方法を身に付けていくには大切なプロ
セスの踏み方をするものだと思います。
本屋さんで見つけた本で「世界一やさしい問題解決の授業」というベストセ
ラーを購入しちゃいました。
中高生から大学生に向けてのこの方法を解説したものでしたが、
感想としては、少しでも早くこのようなロジカルシンキングが身に付くと得
だよなあ、です。
コア人材の中核に当てているのを少し考えようかとも思いました。
新入社員でも早すぎることはないかと。
もう一つは、現状をきちんと整理整頓して、まずは問題を明確にする。
ここに力点を置いて、原因の深堀をしていく方法です。
字ずらを追うと同じような進め方なのですが、ロジカルシンキングがバック
データ(論拠・根拠)を丁寧にリサーチしていくのに対して、こちらは現状
をより客観的にどう捉えるかを重視します。
バックデータとしては不足するのですが、現状から問題を明確にするという
スピードにおいてはリサーチしない分だけ早くなります。
言ってみれば、その場で出来ます。
問題を明確に捉える―これって意外と出来ないことが多いんですよね。
そういう方には2つ目の方法がお勧めです。
また、深堀りしていくのも視野がなかなか広がらないんですよね。
私もいつもロジックツリーを書いてます・・・汗かきながら。
ポイントは、『もれなく、ダブりなく』です!
単になぜ?なぜ?と落とし込むのではなく、視野視点を広げながら大局に気を
つけていないと、あらぬ方向にツリーの根が伸びていきますので。
論理的で合理的だから、すごくアカデミックでスマートなものだと思っていた
こともあるのですが、なんてことはないロジカルシンキングだって、トレーニ
ングしないとわかっているだけじゃだめなんです。
習慣化しようと思ったら何でもまずはトレーニングですね。
問題解決本をご購読されたみなさん、実践しましょう!
私も含めてですね、はい。
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