ビジネス処方箋「社員の力を活かす原理原則と行動」
~経営基盤は経営トップの声と社員の育成にある~
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今年も猛、猛暑ですね!
最近の話題は局地的な豪雨。地球温暖化が叫ばれていますが、小さな出来ること
を確実にやらねばとつくづく思っております。評論家然としているよりも具体的
に何らかの行動をとることが必要ですよ、ほんとに。
北京オリンピックが開幕しますが、昔の中国はきっと澄み渡った空に、清々しい
空気に満ち溢れていたのではないでしょうか。
近代化の中で人間はとっても大切なものをわりと平気で犠牲にしてきたように思
えてなりません。欧米始め日本もだとは思いますが・・・。
環境のことばかりではないでしょうね。人の心もきっと変わっているのかもしれ
ません。
ですが、先日とある学校の講演に行ってまいりました。
社会に出る寸前の学生向けの講演を依頼されたものですから、ビジネスの世界に
ついて講師を立ててお話をしてきたのです。
学生といっても20そこそこのまだほんとに学生生活をエンジョイしている真っ
只中の若い方たちでしたので、夏休みということもあり、一抹の不安を抱えなが
ら講演に臨んだのですが、意に反して彼らたちの純粋なこと。
純粋というよりは、純朴というか素朴というか、若いってこういうことだったの
かとおもえるような清々しい気持ちにさせてもらいました。
昨今の若者世代は一部で言われるように、やれ引きこもりだ、やれキレやすいだ、
など全部がそうであるかのように思われがちですが、実はきちんと指導が行き届
き、関わり合いを持てば、今も昔も夢や希望にあふれる若者らしさを表現してく
れるのだと実感しました。
学校ですから、先生方やご家庭の方のご指導の賜物なのだとは思います。
ちゃんと導いて(リードして)くださっているのだと思います。どうかこのまま
「純」な自分を大切に社会に羽ばたいていって欲しいと切に願います。
彼らを受け入れる社会である私たちは、というとどうでしょう。彼らの夢や希望
を長きに亘って紡いであげられるような社会にしなくてはならないのでしょう。
オリンピックが終わるとすぐ9月。社会人の卵たちの内定者研修が始まるところ
も最近では増えてきました。私たちの足元も今一度見直しましょう。彼らに負け
ないくらい夢と希望を持って。
4年に1度のオリンピックの舞台は、ここを目指してきたアスリートたちにとっ
ては夢や希望を実現するところなのでしょうね。
精一杯のパフォーマンスを発揮してください。私たは貴方たちに自分を投影さ
せて応援します。たくさんの感動が待っていることでしょう。
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