ビジネス処方箋「社員の力を活かす原理原則と行動」
~経営基盤は経営トップの声と社員の育成にある~
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NHKのドキュメンタリーで「プロジェクトX~挑戦者たち~」という人気番組がありました。高度経済成長期における、人々の挑戦と努力を紹介するドキュメントです。中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」の主題歌をバックに、日本を支えてきた無名のリーダーやそれを支える多くの人々の気持ちが伝わってくる番組でした。
ソニーのウォークマンも、青函トンネルも、瀬戸大橋も、本田のバイクも、産みの苦しみと喜びがあったということがわかります。一歩間違えば成し遂げられなかったかも知れません。諦めない心、人々の力の結集が大きな実をつけたのです。
番組を見ていると、もうそれは「サラリーマン」とか「会社員」とか、そんな代名詞は感じないんですよね。ひとりの人間の生きざまみたいなものしか伝わってこない。もちろん、テレビのドキュメンタリー番組ですから、格好良く作ってはあります。けれど、それは遠い世界の話ではない、多くの人が仕事を通して近い体験をしているのです。
一生懸命にやっている仕事が思うように進まず、自分の無力さに涙する。営業でチーム全体が必死に目標に向かって走り回る、電話をかけまくる、やっとの思いで達成できた時の感動は忘れることができません。
社会に出ると、感動とは与えられるものではなく、自分で作りあげるものということがわかります。
そのことを会社は社員全員に教えていかなければならないと思うのです。
なぜなら、会社は多くの時間を費やす場所であることは確かなことで、そこは生きる場所だからです。
感動を教えるというのは、本人の能力より少し高い目標を与える。見守る。壁に当たっていたら励ます。アドバイスを送る。成長を認める、誉める。仕事を通して感動を教えるということは、まさに育成そのものです。
さて、会社によって感動指数が違います。感動指数の高い会社は社員が育ち、エネルギーに溢れています。
皆さんの会社の感動指数はいくつでしょうか?
本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだまだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度
こいつを
つかまんことには
坂村真民「本気」より
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