
良い人間関係が築ければ幸せです

1. 相手に関心を持つ
「あなたの好きな人は誰ですか?」
両親、友人、先輩、…、大切な人の顔を思い浮かべてみてください。
「どうしてその人を好きなのですか?」
自分の話をよく聞いてくれるから、気にかけてくれるから、大切に思ってくれるからです。
誰もが、自分のことを気にかけて欲しい、大切にして欲しいと思っています。
今までよりももう一歩、周りの人のことをよく見てあげましょう。
あなたの大切な人がきっと増えるでしょう。
2. 相手の立場に立って考える
職場は、社歴、役職、年齢、さまざまな人の集まりです。
本来は、同じような考えを持つ人であっても、
立場や経験の違いから意見が異なることは良くあることです。
「どうしてこの人は!」と思ったら、一度、相手の立場に立ってみましょう。
先輩、上司も、あなたと同じ震える心を持つ人間です。相手の立場に立って考えると納得できることも多いはずです。
3. 相手の良いところを見つける
人間関係は、皆さんの心の鏡です。
あなたが好意を持つ人は相手もあなたに好意を持ちます。
あなたが嫌いな人は相手もあなたのことを嫌いと思っています。
男女の恋愛に片思いは存在しますが、一般的な人間関係は両思いが原則です。
試しに、苦手な人のことを心の中で「好き」になってみて下さい。心の中で「好き」と何度もつぶやいてみてください。1週間もすると、関係が変わってくる筈です。
相手を見る「目つき」が変わってくるのです。人は敏感に感じ取ります。
相手の良いところを見るようにしましょう。
良いところを見つけることは、
あなたが相手に好意を持つ最大の近道です。
4. 礼儀を守る
皆さんがどうしても好きになれない人が職場に居たとしても、
礼儀だけは守って下さい。
礼儀さえ守っていれば、最悪の人間関係には至りません。
毎日顔を会わせなければならない職場で、
こじれた人間関係ほど嫌なものはありません。
礼儀を守る、簡単なことです。
「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」「はい」を忘れなければ良いのです。
5. ある村に一人の若者が
昔、ある村に1人の若者がやってきました。
村の入り口に居た老人に若者は「この村は良い村ですか?」と聞きました。
老人は「お前さんが居た前の村はどうだったかね」と尋ねました。
若者は「誰もが人の悪口を言い、思いやりがなく、足を引っ張り合う最悪の村でした。」と答えました。
老人は「この村も同じじゃよ」と言い、若者は別の村を探しに行きました。
しばらくするとまた別の若者がやってきました。
若者は老人に「この村は良い村ですか?」と聞きました。
老人は「お前さんが居た前の村はどうだったかね」と尋ねました。
若者は「皆が相手のことを思いやり、助け合って、すばらしい村でした。」と答えました。
老人は「この村も同じじゃよ」と言い、若者はその村で幸せに暮らしました。
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