
力を合わせると大きな力になります
仕事はチームワークが大切です

1. チームの力
「会社に活気がない」「社員のやる気が見られない」「目標を達成できない」など、人の問題が起きた時には、チームの状態を見直してみましょう。「部」「課」「係」「チーム」「プロジェクト」など、会社によって呼び方はさまざまですが、仕事を行う上での最小グループです。4~6人くらいが多いようです。まとめやすい人数です。ここでは「チーム」と呼ぶことにします。「チーム」がしっかり機能していると、会社は元気になります。
会社全体を変えるのは難しそうでも、「チーム」の見直しであれば簡単です。活気があるか、会話があるか、笑顔はあるか、目標は浸透しているか、仕事は楽しそうか、全員が自主性を持っているか、傍観者はいないか。
仮に、これを読んでいるあなたが新入社員であっても大丈夫です。チームは4~6人の単位ですから、一人の影響力は大きいのです。
「チーム」が良くなれば、会社に行くことも楽しくなるでしょう。
2. チームワーク
チームワークを良くするにはどうすればいいでしょうか。それはコミュニケーションです。仲良くなることです。同じ目標に向けて、熱い思いを共有できたら「チーム」としては最高です。
一人の影響力は大きいので、誰でも「チーム」を良くすることができます。
●まずは挨拶をしてください。そして、毎日、必ず言葉を交わしてください。一ヶ月毎日続けます。
「なあんだ、そんなことか」という声が聞こえてきそうですが、そういうことです。毎日の小さなことの積み重ねは、とてつもない程の大きな力になるのです。
●そして、会議やミーティングの席では必ず発言しましょう。リーダーであれば、全員が発言するように意見を求めましょう。
●そしてもう一つ、チームのメンバーを大切にしましょう。困っている人がいたら声をかける、助けるなど、手を差し伸べてください。
3. ポジティブな姿勢を貫く
周りの「チーム」を見渡してみましょう。何も機能しないグループがあります。ただそこに複数人いるだけの烏合の衆です。たいていの場合、機能しないグループでは、リーダーはメンバーの不甲斐なさを嘆き、メンバーはリーダーの能力のなさを嘆いています。
チームワークを良くしたいのなら、まず、参加することです。チームのことは自分のこととして考えましょう。そしてポジティブな姿勢を貫きましょう。人の力を合わせることでより大きな力を発揮するためのチームです。ネガティブな思考では、人が集まることの意味がありません。
今いるチームが良くないと感じているのなら、誰かのせいにするのではなく、自分に何ができるかを考え、実行してみるといいです。思っている以上に変わります。
4. 合宿研修を利用する
会社で毎日顔を合わせていても、なかなか「人」が見えてこない場合があります。チームワークを良くするために、合宿研修をお勧めします。
何年も一緒に仕事をしていても理解できない社員同士が、合宿研修のたった1泊でグンと距離が近づくことは、良くあることです。
「一つ釜の飯を食う」合宿研修は、チームワークの特効薬です。
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