来客応対は会社の顔です
最高のイメージ、与えていますか?
1. まずは挨拶、とにかく挨拶「いらっしゃいませ」
お客様がお見えになったらまず、「いらっしゃいませ」です。
これは誰もが知っています。
ですが、出来ない会社が多いのです。
「受付」という職種であっても、
隣にいる社員とコソコソ話をして、
お客様の方から声を掛けているケースもあります。
受付がいない会社では、
お客様をジロジロと見ているだけの会社もあります。
お客様がお見えになったら「いらっしゃいませ」を、
笑顔で、明るく言いましょう。
受付の人は、椅子から立って声を掛けた方が良い印象を与えます。
受付がいない会社では、担当を決めておいた方が良いでしょう。
お客様に気付いた人は、まず「いらっしゃいませ」です。
そして、お客様の側に行きましょう。
2. お客様にどのように声をかけますか
明るく、はっきりとした声で「いらっしゃいませ」を言った後は、
「どちらにお取次ぎいたしましょうか?」と声をかければ良いのです。
また、お客様の方から名乗っていただけない場合は、「恐れ入りますが、お名前頂戴できますでしょうか」とお聞きします。
「○○様でいらっしゃいますね。お待ちしておりました」
と一言添えると、好感が持てます。
すでに社内の誰かがお客様の用件を聞いているのか、
それとも誰も声をかけていないのか、判断に迷う時があります。
その時は「いらっしゃいませ、ご用件は伺っておりますでしょうか?」
と声をかけましょう。
3. お客様をご案内、廊下をお客様を中央に
お客様を応接室や会議室にご案内する時は、
お客様に中央を歩いていただき、
自分はお客様の2、3歩前をお客様を気遣いながら歩きます。
左右、どちらを歩くかは、
日本ではお客様の右側、西洋ではお客様の左側と言われています。
4. 応接室にご案内、気をつけたいことは
応接室はお客様をお招きする部屋です。
常にきれいにしておきましょう。
「テーブルはきれいか」
「電気はついているか」
「エアコンはどうか、温度は快適か」
などの確認をしましょう。
5. お客様の席は
応接室ではお客様にどこに座っていただくのが良いでしょうか。
もちろん上座です。
上座とは、入り口から遠い席です。
「どうぞ奥の席にお掛けになってお待ち下さい」
と言って、上座を指し示します。
6. お見送りはエレベータまで
お見送りはエレベータまでするのが良いでしょう。
エレベータのボタンを押して待っています。
そして、エレベータのドアが開いたら、「どうぞ」とお客様に声をかけます。
「ありがとうございました」
と、エレベータが閉まるまでお辞儀をしましょう。
お客様への応対は、丁寧すぎるくらいで良いのです。一期一会の精神で、短い時間の出会いでも感動を与えられる人を目指すと、仕事が楽しくなります。
資料請求、お問い合わせ