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報告の重要性【社員教育相談室】
- 上司と部下、現場と経営を繋ぐ -
1. 事件は現場で起きてるんだ!
映画「踊る大捜査線」で織田雄二の演ずる青島刑事が「事件は現場で起きてるんだ!」と叫ぶシーンは多くのビジネスマンたちの共感を得ました。
そうなのです、事件は現場で起きているのです。
現場を知らないような上からの指示には本当に腹が立ちます。「現場を見てみろ!」と 青島刑事ならずとも叫びたくなるでしょう。
では、社長や専務や常務や取締役が皆さん現場に行けば良いのでしょうか。それではあまりにも非効率です。
そう、そこで「報告」があるのです。
「報告」は現場の状況を上が正しく知り、そして指示を出すためにあるのです。
間違った報告をすると指示も間違えます。
先程、現場を知らないような上からの指示には本当に腹が立ちます。と言いましたが、現場を知らないのは誰の責任でしょうか?
正しい報告をしてこなかった現場の責任でもあるのです。
正しい報告をする、そしてその報告を受けて指示を出す。
これがきちんと機能している組織は、双方の信頼関係も出来てくるのです。
2. 報告は結論から先に
結論から先に報告するのが難しいと思われる方は、
「結論から先に申し上げます。」と言ってから話すと上手く報告することができます。
また、報告を受けた上司は、指導で返します。
報告は組織の血液とも言えるくらい、重要な役割を担っています。
良い報告も、悪い報告も、きちんと届いているか、今一度、確認されては如何でしょうか。
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